腸内イメージ
胃カメラやバリウム検査との違い

内視鏡検査と胃カメラやバリウム検査との違いについて

胃カメラとの違い

内視鏡検査と胃カメラを比較してみると、胃内を調べるという点では同じと言えます。しかし胃カメラは、あくまでも写真撮影をして状態を確認します。
そのため、リアルタイムで観察を行うことができません。内視鏡検査はモニターで胃内を映し出し、状態をリアルタイムで観察します。
粘膜を水で洗浄する、組織を採取するなどの行為を行うことが可能です。これらの行為は、胃カメラではできないことです。単に検査だけではなく、処置もできる点が内視鏡検査と胃カメラとの違いと言えます。

バリウム検査との違い

白い液体であるバリウムは、造影剤の一種です。これを飲むことで胃の状態を撮影することができます。バリウム検査は影絵なので、小さな突起物があっても、単に付着物なのか判別することが難しいと言えます。
場合によっては腫瘍もあるので、突起物があった場合には、詳しく調べるために内視鏡検査を行うことが必要です。またバリウム検査では、止血をするなどの処置ができません。この点に関しては、胃カメラとバリウム検査は同じと言えるでしょう。

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